マスクでこすれ炎症
2020年7月15日付の日経新聞は、新型コロナウイルスの感染予防で手指消毒やマスク着用が広がるなか、肌荒れに悩む人が増えていると報じていました。「例年、春になって暖かくなれば肌荒れの患者数は減るはずなのに今年はむしろ増えている」と代々木上原皮膚科クリニックの竹尾干景院長は違和感を口にしています。
顔周りの肌トラブルも含めて患者の話から浮かぶのは、マスクの頻繁な着用によって肌がこすれたり、手洗いや消毒回数が増えたりすることによるコロナの感染予防に伴う肌荒れだそうです。コロナを含む感染症の対策では、一人ひとりのマスク着用を含むせきエチケットや手洗いが基本とされています。
厚生労働省などによると、手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いで1/100に、せっけんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせるといいます。
手洗いがすぐにできない状況ではアルコール消毒液が有効とされ、街中のいたるところに設置されるようになってきました。ただ、手洗いや消毒液で皮膚の油分も取り除かれると、肌荒れの要因になります。
感染対策が長引くなか、肌荒れを防ぐにはどうすればいいのか。手荒れ対策には、手洗いや消毒の回数は減らしにくいので、
1.夏場でも乾燥を感じる前に予防的にハンドクリームで保湿する
2.外出しない日の家での手洗いは、せっけんなどを使わず流水のみとする
3.グリセリンやヒアルロン酸など保湿剤入りのアルコール消毒液を使う
ということです。また、水がしみたり、かゆみがあったりする場合は専門医を受診して下さい。
配信 Willmake143

暑くなるこの時期、氷が浮かぶ冷たい緑茶で涼を感じてみてはいかがですかという記事を2020年7月11日付の朝日新聞が載せていました。
これまでの研究で、茶のアミノ酸の成分「テアニン」にはストレスを軽減する効果があることが明らかになっているのです。
「口腔ケアとウイルスの感染や重症化には、深い関係があることがわかっている」と朝日新聞 Weekly AERA 2020年7月13日号が伝えていました。
ウイルスは口腔内に入るとたんぱく質の受容体と結合しますが、新型コロナを受け入れる受容体とプロテアーゼが、歯肉や舌の上で、混在していることがわかったそうです。
老化や病気の一因として知られる「酸化」。体内で発生する活性酸素が引き起こす、いわば体のサビつきです。
「活性酸素過多になって、抗酸化力と活性酸素のバランスが崩れた状態を『酸化ストレス』と呼ぶ」と岐阜大学抗酸化研究部門特任教授の犬房春彦先生が解説していました。
病気になることで酸化ストレスが増幅し、さらに病気が進行する悪循環に陥るので、これを抑えることは、多くの病気の予防・治療につながるということです。
私たちの曰常生活では、手のひらや手の指に比べ、足裏から脳に伝わる感覚情報が極端に少ないそうです。
2020年6月20日のNHKニュースが、新型コロナウイルスの影響で休校が長期化したことで、子どもたちがオンライン授業でパソコンやスマートフォンなどを長時間見続けることで目の不調を訴えるケースが増えていると伝えていました。
患者から相談があった症状について複数回答で聞いたところ、16人が長時間にわたってスマートフォンの使用やゲームをしたことによる目の疲労や異常、そして、11人がオンライン授業でパソコンなどを長時間使ったことによる目の疲労や異常を挙げていて、具体的には「7歳の子どもが1日6時間パソコンを見たことで目を痛めた」とか「大学生が講義を一日中見ていたら痛くて目を開いていられなくなった」といった相談があったということです。
暑さや湿気で体調をくずしやすいこの季節は、水分や栄養をこまめに補給することが大切です。おいしく飲めて健康的な、簡単ドリンクをNHKテキスト きょうの健康2020年6月号が紹介していました。

新型コロナウィルスをきっかけに、免疫力を高めておきたいと思う人は多いことでしょう。日経ヘルス2020年6月号に「免疫力を下げないすごし方」という記事が載っていまいした。
疫(病気)を免れると書いて「免疫」。免疫の最初の段階は皮膚や粘膜などの「自然バリア」です。皮膚の皮脂、汗、涙、唾液などが病原体の侵入をブロックしています。
しかし、皮膚、粘膜のちょっとした傷、乾燥などによって病原体は侵入してきます。そのとき活躍するのは、全身の組織で闘ってくれるマクロファージなどの「食細胞」という細胞で、病原体を “食べて” 体内に取り込み、殺す役割を持っています。こうした免疫機能を「自然免疫」と呼んでいるそうです。
世界でも類を見ないほどの「超高齢社会」を迎えた日本において、大きな課題の1つとなっているのが認知症です。日本認知症予防学会は、6月14日を「認知症予防の日」と定めて啓発活動を進めています。
認知症予防の関連性で注目されているのが脳神経細胞の発生・成長・維持・再生を促すたんぱく質「BDNF」です。
カマンベールチーズは赤ワインやビールのおつまみとして食べられること
新型コロナウィルス感染予防のため、政府が示した「新しい生活様式」にマスクの着用が盛り込まれましたが、夏のマスク着用による健康被害を防ぐことも課題となっていると2020年6月8日の朝日新聞が伝えていました。
6月1日には、三宅先生も所属する日本救急医学会や日本感染症学会など4学会が共同で、「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」を発表しました。
一人暮らしの高齢者など熱中症のリスクが高い人とは、頻繁に連絡を取ることも重要だと、三宅先生は強調します。高齢者は基礎代謝が落ちることで、熱産生量が低くなり、体温も低下するので、気温が高くなっても暑いと感じにくい。